ニューヨークでのお葬式の研究は、イギリスでのおそうしきの研究と比べて、少し違うところがある。第一に霊柩車はアメリカではガラス張りではなく、日本が取り入れているながい、寝台車のような中の見えない黒か白のリムジンのような霊柩車である、 だが、イギリスの霊柩車はガラス張りで、しかも霊柩馬車も本体がガラス張りなのである。 これは大きな違いである。私がイギリスで出会い、アートの様なお葬式装飾、アートお葬式、フュネラルアートfuneral-art.を自身で提案し、イギリスや欧米の様式を取り入れながら、カラフルでうつくしく、安くても素敵なお葬式を日本人向けに発展させて、今、実際にアートお葬式をさせていただいて、いるのも、 イギリスや、ニューヨークでのお葬式の研究の成果である。 ロンドンのお葬式屋さんは、クラシックなアンティークなつくりの建物が多いが、ニューヨークはピンクの建物にステンドガラスをはめ込んだようなうつくしい、お葬式ホームがある。 それは、とても綺麗で、あたしにとってはまるで結婚式場のように思えた。 最近は日本のお葬式屋さんもきれいなものがすこしづつ増えて きたが、まだまだ美しさでは、欧米に比べ物にならない。 ピンクのお葬式屋さんはまだ日本にはいない。 以下の写真はニューヨークのお葬式やさんの内部である。 こういったことからも、私は、カルチャーショックを うけ、日本で講演会で、世界のお葬式のあり方や、エンディングノートの作り方や、骨壷の生前に決めておくことなど、手作りで安いお葬式の仕方などを、カルチャー教室のようなスタイルでサロンで教えている。 イギリスとニューヨークとでお葬式を比べると、どちらも綺麗だが、ロンドンのほうが手が込んだものが多いようにおもう。 特にガラス張りの霊柩車には本当におどろき、私がこのアートお葬式装飾を目指すきっかけとなった、真っ赤な花で覆い、装飾されたシンデレラの馬車のようなガラス張りの霊柩馬車には、今でも、とても斬新で、私の心から離れない。 まるで、結婚式のチャーチchurchのようなニューヨークのお葬式屋さん。 ココで私のアート骨壷も取り扱っている。 |